UFCライブラリー

ファイトパスを楽しみきるブログ。

HALL VS MUNIZ UFC276

HALL VS MUNIZ

終わってみれば、MUNIZの大差判定勝ち。
1Rも2Rも2点差つけてもいいような、HALLが何もできない展開でした。とりきれない展開でしたがグラウンドコントロールは10分にも及び完全にドミネイト。
それにしてもMUNIZは、手足が長くてスタイルがものすごくてかっこいいですね。

アーリープレリムにまでおちてしまったホールの対戦相手は、グラップラーのMUNIZ。

試合開始から打撃でも終始おしていくのはMUNIZ。やはりタックルのプレッシャーが聞いていて、負けたらおしまいのホールにはさらに大きく響いているのか、終始ケージを背負い、さくっとテイクダウンされてしまう。
ハイキックや前手のフックもポコポコとくらってしまうホール。
やはり負けが込むとストライカーは、厳しいですね。MMAはやはり総合格闘技。そして寝技の恐怖と戦う立ち技格闘技でもあります。
ストライカーの悲哀と、そして打撃の弱いグラップラーのどうしようもなさ。
そしてかつてのスターの凋落。
これも試合としてはつまらないという意見もあるでしょうが、味わい深い試合でした。
さて、いいところがまーーーーったくなかったホールに次戦はあるのか。それも見所ですね。